丹波焼は、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、
2017年には六古窯が日本遺産としても認定されています。 およそ800年の歴史ある丹波焼を代表する焼締めの器は、人工的な釉薬を使わず、
登り窯で長時間焼成されることによって独特の美しい表情を醸します。
現代ではこの焼締めの他に自然の釉薬を施し、登り窯やガス窯で食器・酒器・花器など
伝統工芸品を生産しており、日本を代表する陶器の産地として名を馳せています。